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これから貯金を始める人のための定期預金ガイドサイトトップ >貯金のコツ  >> クレジットカードを作るなら2010年6月までにー改正貸金業法の施行でカードを作るのは難しくなる
あまり知られてないかもしれませんが、2010年6月から改正貸金業法が施行されます。

この改正貸金業法は、どんなものかというと、

1、金利体系の適正化
2、総量規制の導入
3、貸金業の登録要件を純資産額5000万円に引き上げ

等の大掛かりな改正が行われます。

ここで私たちにとって何が問題かというと、
個人に対する、年収の3分の1以上の貸付が禁止されるということです。

個人の利用限度額が年収を基準に法律上決められることになります。
持てる枚数に制限はないようですが、施行後は利用限度額が引き下げられたり、新規発行を制限する可能性はあるようです。

現在でも個人事業主や主婦はカードを作りにくい傾向はありますが、法改正後はますます作りにくくなることが予想されます。

逆に言えば、法改正まではカード会社も優良顧客を囲い込もうと必死なはずなので、逆に今はカードをつくりやすいかもしれません。

もし今クレジットカードを作ろうと思っている人は施行前に、作ってしまいましょう。

「改正貸金業法」について詳しいことを知りたい方は、こちらの本がおすすめです。
あなたに貸す金はない! 国が生み出す新しい「借金地獄」 (アスキー新書)


またカードの所有枚数が多い人はと利用限度額が引き下げられる可能性が高くなるので、ほんとうに使うカードを2〜3枚だけ残して、あとはリストラして整理していく方がいいようです。

とはいえ、Tカードやローソンカードなどポイントカードとクレジット機能が一緒になっているものも多いですから、なかなかクレジットカードが減らせない傾向はあるかもかしれませんが・・・・

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